コラム

リテーナー(保定装置)

晴れたり雨が降ったり天気の移り変わりが多い時期になりましたね。日中と夜との気温差もあるので体調管理に気をつけながらお過ごしください☺️ 今回は矯正が終わった後につけるリテーナー(保定装置)についてお話ししていきます🦷✨    歯列矯正には「マウスピース矯正」「ワイヤー矯正」などの方法がありますが、どの矯正方法でもリテーナーは必要になってきます。矯正は歯並びが良くなって、装置を外して終了ではありません。 装置を外した直後は歯を支えている骨が安定していないので、綺麗になった歯並びがまた元に戻ってしまう『後戻り』が起こります。リテーナーは後戻りを防ぐための装置です。     リテーナーは大きく分けて2種類あります。                          ひとつ目は自分で取り外しを行う「可撤式」です。メリットは取り外しが出来るので、歯磨きや食事がしやすい事です。デメリットはつけ忘れによる後戻り、歯ぎしりによる破損です。       ふたつ目は取り外しの出来ない「固定式」です。メリットは取り外さないので高い保定効果があります。デメリットは歯磨きや食事がしにくい事です。                      矯正後の綺麗な歯並びをキープできるかはリテーナーで、大きく左右されます。後戻りのしやすさは、お口周りの筋肉や舌癖、生活習慣の影響を受けやすいので、個人差がありますが基本的には2〜3年つけると言われています。   なので、装置を外して歯医者に通うのをやめないで、リテーナーがしっかりはまっているか後戻りしていないか、定期検診にお越しくださいね🦷🪥

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