コラム

舌磨きの正しいやり方

7月になりより気温も高くジメジメとした日が続いていますね(><)暑さ対策と水分補給をして熱中症にお気を付けください。

今回は『舌みがきの正しいやり方』についてお話ししたいと思います。

口臭の主な原因といわれている舌苔。

放置すると、口臭だけでなく誤嚥性肺炎を起こすきっかけになることもあるので注意が必要です。

【ブラシの選び方と使い方】

舌みがきに使うブラシは、普段使っている歯ブラシでも代用できますが「舌クリーナー」や「舌ブラシ」と呼ばれる専用の清掃用具がおすすめです。

舌の表面は柔らかくデリケートなので、普段使っている歯ブラシでは傷をつけてしまうことがあります。舌クリーナーなど専用の清掃用具で、歯ブラシで磨くときよりもさらに優しく舌の奥から手前へと動かしましょう(*^^*)

★1日1回を目安に朝の歯磨き前に行い、必要以上に何回も磨かないように注意してください。

3〜5回ほどくり返せば、十分に汚れを落とせます。

磨きすぎると舌の表面を傷つけ、逆に口臭が強くなったり、味覚障害が起こる場合もありますので磨きすぎには要注意です。

もし、誤って傷つけてしまった場合、舌ブラシを当てたときの痛みが落ち着くまでの間は、舌みがきを控えましょう。

舌みがきの際は歯磨き粉は付けず、水で濡らしたブラシで磨きましょう!

歯磨き粉の大半には研磨剤や発泡剤が含まれており、柔らかい舌の表面を傷つけることがあります。

基本的には何も付けなくても舌苔は取れますが、口臭が気になったり口の乾燥が気になったりする場合は、殺菌成分や保湿成分の含まれた舌みがき専用ジェルを使うのもおすすめです♪

また、殺菌成分はマウスウォッシュにも配合されている商品があるので、舌みがき後のうがいも効果的です。

☆舌を磨くときは正しい方法をしっかり知った上で磨くようにしましょう。

舌みがきは1回に時間をかける必要がないので、習慣化してみてはいかがでしょうか٩( ᐛ )و

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