コラム

WSD(くさび状欠損)について

皆さん、こんにちは^ ^

今日はWSD(くさび状欠損)についてお話しします。

WSDとはくさび形欠損ともいい、歯と歯茎の境目の部分がくさび状に欠損している状態のことを言います。冷たいものがしみたり、痛みを感じる場合もあります。また、症状が治ってもWSDが自然に治癒することは無いので、放置すると歯が折れてしまったり虫歯や歯周病などのリスクが高まります。

[原因]

①過剰な食いしばりや歯ぎしり

食いしばりや歯ぎしりなどで歯に過度な力がかかり、歯と歯茎の境目に欠けが生じます。

②過度なブラッシング圧

研磨剤入りの歯磨き粉などを使用し過度な力で磨き続けると歯が磨耗してしまいます。

[治療法]

症状が軽度の場合は、しみ止めの薬でコーティングしたり、欠損部分にレジンを詰めます。痛みが強くコーティングやレジンなどでも治らない場合は神経を抜き、根っこの治療を行う場合あります。

早期発見・早期治療が大切です。気になることがありましたら早めの受診をおすすめします!

11月21日(木)〜24日(日)まで休診いたします。ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。

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