コラム

知覚過敏

冷たいものや甘いものがしみたり、歯ブラシを当てると痛みが出たりすることはありませんか?

その原因の多くは知覚過敏です。 知覚過敏とは、歯の内側にある『象牙質』が露出することで起こります。歯ブラシの力が強くて歯茎を傷つけてしまったり、年齢などにより歯茎が下がったり、噛み合わせの力が原因で起こります。

虫歯や神経の炎症は見られません。 知覚過敏は緩和させることは出来ても治療して治る事がないので、うまく付き合っていかなければなりません。今回は2つ方法をご紹介します。

一つ目は、ナイトガード(マウスピース)の使用です。型取りをし、次回ご来院いただいた時にナイトガードが緩くないかなどの調整、確認を行い自分にあったナイトガード作成し寝ている間使用していただく方法です。睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは起きている時の6倍の力がかかっているというデータがあります。ナイトガードを使用することで食いしばりや歯ぎしりによる歯の擦り減りや欠けを防ぐことが出来ます。

二つ目はコーティング材の塗布です。しみやすい部分にコーティング材を塗り物理的に刺激を遠ざける方法です。その日のうちにコーティングでき、効果も実感できます。しかし効果が永久に続くわけではないので、効果がなくなってきたらまたコーティングしなければなりません。

この2つの方法は当院でも行っておりますので冷たいものがしみる、歯磨きをすると痛いなど気になることがございましたらご相談ください🪥🦷✨

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