インプラント治療とは、歯がなくなったところへ人工の歯根(インプラント)を埋めこみその上に人工の歯を取り付ける治療法です。インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるため、食事をするときなど、ご自分の歯のように咀嚼することができます。
そこで、こちらではインプラント治療の流れや特徴、メリットについて詳しくご説明します。これからインプラント治療を受けられる方、またインプラントを検討中の方はぜひ参考にしてください。
アクセス
【所在地】
〒511-0836 三重県桑名市江場1552-1
近鉄名古屋線「益生駅」徒歩10分/駐車場13台完備!
診療について
- 受付時間
-
[月・火・水・金]
9:00~12:30
14:00~18:00
[土]13:30〜17:00 - 休診日
-
木・日・祝
※木曜日は祝日が
ある週は診療
インプラント
インプラント治療とは?

インプラント治療の特徴
- あごの骨と結合し、しっかりと固定されるため、自分自身の歯に近い自然な噛み心地を取り戻すことができます。
- ご自身の歯に近い見た目に回復します。
- 周囲の歯を削ったり、土台として使用することがありませんので、残っている他の歯への負担がほとんどありません。
歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるように、痛みなどの自覚症状が出づらく、それが災いして予防を怠ったり進行を早めてしまうことが多く起こります。
しかし、歯肉炎の段階なら歯垢をきれいに取り除くことで症状の改善が可能です。
また、もし歯周炎になってしまっても進行を止めることは可能ですので、まずはしっかりと治療を行うことが重要です。
従来の治療法とインプラント治療法との比較
従来の治療法
歯が1本抜けた場合
ブリッジの支台とするために、両隣りの歯を削ります。
奥歯が数本抜けた場合
金具に異物感を感じたり、支えている歯に負担がかかることがあります。
歯が全部抜けた場合
入れ歯が口の中で動いてしまい、噛みづらい・話しづらいなどの不便さを感じることがあります。
インプラント治療
歯が1本抜けた場合
顎の骨にインプラントを取り付けるため、歯を削る必要はありません。
奥歯が数本抜けた場合
入れ歯を固定する金具がないので異物感がなく、また他の歯に負担をかけません。
歯が全部抜けた場合
インプラントにより、人口の歯をしっかりと固定できるので、見た目も気にせず食事や会話を楽しむことができます。
インプラント治療の流れ
STEP1 診断と治療計画
まずレントゲンなどによる十分な診断を行い、治療の計画についての説明を受けます。
STEP2 インプラント手術
歯が抜けた所へインプラントを埋入した後、あごの骨にしっかりと固定するまで、3~6ヶ月待ちます。
STEP3 インプラント二次手術
骨とインプラントが結合して安定したところでインプラントと歯冠の連結部分(アバットメント)を装着する二次手術を行います。
STEP4 歯冠の装着
歯の型を取り、人工歯冠を製作したのちインプラント部分に装着し、インプラント治療は終了します。
インプラントQ&A
- インプラントで使用する素材は何ですか?
- A: 体となじみの良いチタンを使用しています。
インプラントは、人工関節など幅広い分野で使用されているチタンを使用し、骨となじみをよくするために表面処理を行った生体親和性の非常に高い材料です。
- インプラントはどれくらい長持ちしますか?
- A: 長持ちさせるためにも、定期的にお手入れをしてあげてください。
ご自分の歯と同じように、インプラントを長持ちさせるためにも毎日お手入れしましょう。
正しいブラッシング方法の指導を受けご自宅で行い、半年に一度は必ず歯科医院へ定期検診にご来院ください。
- 手術後にはどういうことに注意すればいいですか?
- A: 手術後、歯科医師の指示に従って安静にし、数日間はお食事にもご配慮ください。
麻酔が切れた手術後の数日間は痛みや腫れが出ることがあります。
その期間中は安静にするほか、食事もなるべく固い物を避けるなどご配慮いただくようにお願いしております。