こんにちは、桑名市の歯医者【TNデンタルクリニック】です。
テレビやCMで耳にする【歯周病】について皆さんはどのくらい知っていますか？
歯周病は成人の約8割、子どもの約4割が、患っていると言われています。 10代から初期症状がみられ、30代前後では8割以上が発症しているのが現実です。中高年層の病気ではなく若いうちからの予防が大切になってきます。
【歯周病の原因】
歯周病の主な原因はプラーク（歯垢）歯石です。歯磨きが難しい歯と歯の間や根本に汚れが溜まりやすいです。
歯垢は生きた細菌の塊です。そのほとんどが酸素の少ない場所を好むので歯と歯茎の間（歯周病ポケット） に潜んでいます。この細菌の出す毒素によって歯茎に炎症が起こります。
【歯周病の進行】
①歯肉炎
→歯茎がたまに腫れたり赤く充血し歯磨きの時出血する
②初期歯周炎
→歯周ポケットができ、歯が浮いたような感じがする
③中期
→歯茎が痩せてブヨブヨし、食べ物が歯と歯の間に挟まりやすくなる
④末期
→歯を支える骨が溶け、歯の根が露出し最終的に抜ける 歯周病は虫歯のような自覚症状が少なく気がつかないうちに進行していきます。
歯周病 は、虫歯になりにくい人でもなりますし、妊婦や喫煙される方は特になりやすいと言われています。予防には日頃の歯磨きはもちろん、定期検診も大切なので、歯磨きの時血が出る歯が揺れるなど気になることがありましたら、桑名市の歯医者【TNデンタルクリニック】へご相談ください☺︎
8月13日（日）から17日（木）までお盆休みとなります。18日（金）から通常診療いたします。